【我が子Mの備忘録】跛行

年末に2歳のセン馬をお迎えした。

大人しく、なんと既に騎乗も出来るらしい。
動画を見せてもらったけれど、跛行している、

が、ずっと若馬が欲しかったのでお迎えした。

実際に入厩してみると、ひどい跛行ではないものの、やはり色々と心配になって
ドイツの元職場に相談したり、若馬に詳しい友人達に相談したところ
『2歳で3種の歩様で騎乗出来るなんて、有り得ない』
『その馬の年齢、偽られてない?』とか『何のために2歳で乗ってたの?』とか。

彼らは明確に、4歳、早熟な子でも3歳半までは騎乗はしない、という考え方。
その時もらった資料が上の図。
赤いラインは骨形成が完了しているライン
人間の赤ちゃんの頭蓋骨が、生後1年半くらいで閉まっていくのと同じで
馬の骨格も、何年もかけて骨形成完了するということね。

日本の競走馬は2歳の新馬戦に向けて1歳頃から育成牧場でトレーニングをするけれど…
体重の軽いジョッキーが騎座を浮かせて負担を軽減しながら騎乗しているから大丈夫なのかな。
馬の骨格なんかの違いも関係するだろうか。
例えば、道産子も若くから騎乗したら、そうでない道産子より故障する?

正解は分からないが、ひとまず我が子Mには、騎乗しないことにした。
獣医さんにレントゲンを撮って診てもらい、今時点で治療箇所はないということで
年内は当初の予定通り『放牧三昧』

早く良くなりますように。

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