女性用の鞍 男性用の鞍

海外では馬術誌が非常に多く発行されています。
その種類も内容も日本の比ではないほど充実しています!
(いや、私も日本の馬術誌を読みますし、好きなんですけどね)

馬場馬術専門の月刊誌やマニアックなものでは、
ボルティング(軽乗)やドライビング(馬車競技)の専門誌まであるんです

ドイツのキオスクには、そういったマニアックな馬の専門誌も
ファッション雑誌と同じように置いてあり
人々の馬への関心度の高さを見て取れます。

私がずっと購読してい雑誌が何種類かあるのですが
先日の記事に
「女性用の鞍」についての記事がありました。

女性特有の悩みでもある、鞍へのシーティングの問題

痛みを軽減するためのパッドなんかも海外では数多く開発されていますが
この記事では
もともと鞍というのは男性をモデルに設計されているのだから
女性に合わないのは当たり前である、と。

うーん、なるほど。。。

今まで一度も
鞍が男性用に作られているとは考えたこともなかったので
この記事は面白いテーマでした。

たしかに、もともと馬に乗っていたのは男性だけでしたから
いくら改良が重ねられていったとはいえ
根本的な構造は男性に合わせて作られているわけですね。
だからこそ、CWDやDevoucouxの超ソフトで高価な鞍をお求めになるのが
女性に多いのかーと妙に納得でした。

で、この記事には女性用にシートをmm単位で改良した新しい鞍が紹介されていました。
お値段は載っていませんでしたが、
私たち日本人は、鞍というと16.5とか17のサイズ選びしか殆どしませんが
今後は女性用、男性用という選択肢も出来るかもしれないわけですね。

鞍選びは本当に難しくて、とても楽しいものです。

今、日本にはまだ流通していないオランダの鞍を入手できないかと模索中です!

その鞍のことや、ドイツで見た鞍選びのことも
いつかは記事にしたいと思っています。

鞍選びにお悩みの方や、私のように単に鞍が好きな方まで
どうぞお楽しみに!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です