馬術のスキルアップは、らせん階段

2015-10-23 11:37:54
テーマ:馬術のはなし

今日から世田谷の馬事公苑でCDIが開催されていますニコニコ

馬事公苑での大会開催は、色々な出店があって楽しいですよね!
もちろん馬具屋さんもいろいろ出展されているようです。
今年は出店できませんが、来年は出店したいなぁと思っております!!

ちなみに私が欠かさずチェックするのは
『中古の馬具・ウェア』

新品同様の綺麗な商品もビックリお値段目で買えることもあるのはもちろんですが
私の真の目的は、
『経年劣化でどの程度の状態になるのか』
商品の質の確認するには非常にいい勉強の場所なんです音譜
『さすがは、このメーカーは型崩れしてこないな~』とか。
中古馬具のウィンドウショッピングは楽しいし、勉強になります

私も初日の今日、行く予定でいたのですが、
仕事で行けなくなってしまいましたあせる

今年は3日間開催で、試合も様々なレベルの課目が観れるので
試合なんてまだまだ…という控えめな方も絶対楽しいと思うので
行ける方は是非行ってみてください!

まだまだ上手く乗れなくて、悩んでいる…
上手くなってるのかどうかイマイチ実感がない…

誰も通る道なのですが、こと乗馬・馬術に関しては
成果を実感できるところが非常に少ないですよね。

私が、ちっとも上手くならなくてクヨクヨしてた時に言われた一言が
『馬に乗って上手くなるっていうのは、らせん階段みたいなものだよ』

上手くなったと思っても、同じことが次の日また出来なくなったり、
でも確実に前の騎乗より上達している、それが目に見えてくるのは
もっとずっと後なんだから、焦っても仕方ない

そう教わりました。

乗馬は自分ひとりではありません。
自分がこうしたい!と思っても、鞍下の馬にそれを伝えて
馬をその気にさせなければ、いくら自分が頑張っても無理なのです。

馬上の姿勢や、扶助の強弱を
何も考えなくてもある程度正確にできるようになって初めて
鞍下の馬に意識を集中することが出来るようになるんですね。

焦らず、経験を積むことが必要です。
そして、色んなレベルのライダーが集まる試合を観るのも
非常に良いことだと思います。

もちろん、FEIのワールドカップを観るのも楽しいですが
超上手な人だけの騎乗を観るより、
上手になる段階のひとの騎乗を観る方が、
「拳が強かったからああなった」とか「騎座がもう少し使えれば…」とか
観ていて改善点がわかる要素が多いと思います。

ですので、試合には出なくても、是非観戦に行ってみましょう。

そこかしこに色んな馬がいて、芝生に座ってボーっとしているだけでも楽しいですしね。

明日明後日は、旧友の新居に御呼ばれしたので福島へ行ってきます!
娘は人生初の新幹線です。
私も新幹線は何十年ぶりかな?

今日いちにち仕事を頑張って、週末は羽を伸ばしてこようと思いますドキドキ

いつも羽を伸ばしてばかりだよね、という声も聞こえてきそうですがにひひ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です