【我が子Mの備忘録】怪我をする

毎日楽しい!

とうかれた記事を書いた矢先に、蹴られて3針縫った。

右側が硬くて苦しいのに、求めすぎたからだ。
右に向いただけで良しとしよう、1/8歩右に回転したから良しとしよう。
そう思っていたはずなのに。

もう一歩、もっと綺麗に、もう一回…もっともっと、とGreedyになっていた。

今まで知らなかった新しい経験を
馬に楽しませてあげられなかった私のミス。

『しつこーい!!』と、右の後肢で調教鞭を持つ腕を蹴られ
少しよろけたものの、まさか皮膚が裂けて、肉が見えているとは思わなかった。

周りの的確なアドバイスにより、病院に向かうことにしたが
運転中、何だか生暖かい、と思ったら、腕からの流血で血だまりが出来ていた。
これは…思ったよりやばそうだ。

血だらけのキッチンペーパーで腕を抑えて、整形外科にかかるも
『ここは、骨しか見れない』『専門じゃないから縫合下手でもいい?』
もうこれ以上運転も出来ないので、下手でも良いから御願いします!

結局3針縫ってもらった。痛かった。縫われているのがわかるくらいに痛かった。
腫れもあったので破傷風の注射も打ってくれた。筋肉注射も痛かった。

その後、ほぼ毎日、消毒と包帯の交換に通ったが
通うたびに、馬に蹴られた、を連呼され…恥ずかしい情けない気持ちだった。

鉄も履いていない、長袖を2枚重ね着していて服は破れていない
それなのに、肉が見えるほど怪我をするとは
どういうことなのかドクターに聞いてみたところ
とんでもない瞬間的な打撃で皮が裂け、肉が陥没したんだろう、と言われた。
確かに言われてみると、怪我したところはくぼんでいる。
馬って…馬鹿力なんだな。

馬の目や、4本もある肢や、自分の立ち位置。もっと細部にまで注意をしよう。
馬の為にも、自分の為にも。

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